前へ
次へ

マッサージするとよく寝られるようになります

仕事などで疲れた際にマッサージをすると気持ち良くなった、という経験をお持ちの方も多いのではないかと思います。そんなマッサージには様々な効果を期待できます。そのひとつが、グッスリと眠れるようになることです。体を解すことで自律神経のバランスが改善され、イライラ感がなくなりグッスリ休めるようになるのです。自律神経には交感神経と副交感神経という2つの神経があり、片方の働きが強いときはもう一方は弱くなります。私たちが起きているときは交感神経が作用し、リラックス状態や眠っている時には副交感神経が働いてくれます。この2つの神経バランスが乱れると、様々な症状が出てくるのです。例えば、頭痛やめまい、吐き気や冷や汗、体がだるくなったり眠れなくなったり、さらに、不安感やイライラ、鬱症状などが出てくることがあります。現在はストレス社と言われており、そういう社会の中では、そのほとんどが副交感神経より交感神経の働きが強くなりやすいです。その時にマッサージを受けると、副交感神経が活発になり、リラックスできるようなるのです。

Page Top